自動車のサビ穴を直そう!

素人は果たして床に開いたサビの穴を直せるのか??
あなたも人目の困った人ですね。


前説

あれれ?車の中にアリが沢山いるよ!シートの隙間に沢山いるようだ!!
カーペットを止めているねじやホックを外すと...なんとアリさんが多量にいます。
床に水が溜まってしまうようで、水分あるところにアリあり。

さらにサビが発生しているようで、よく見ると小さな穴が開いてます(涙)
サビ穴をコジコジすると、ボロボロ落ちて穴が拡大していきます、結局フロアに6cm位の大きな穴になってしまいました(大涙)

ここニセコは雪が多いのですが、ここ最近急に凍結防止?で塩を撒くのです。
(除雪時にすぐ雪と一緒に道からどかされますから意味が少ないと思うんですけど)
あっという間に周辺住民の車がさびているようです。

と言うことで、新車なんて買えないし、板金を頼む金もないし、何とかしてみようとしたこの企画!

警告!真似して失敗しても僕は知りません。

さびを取る

まず!ドライバーなどでサビを落としていきます。
車の下の草がよく見えますね。 


 
サビが大体取れたら、ホルツのサビチャンジャーでサビを
黒サビコーティングに変化させてサビを止めておきます。
ホルツ サビ・チェンジャー(小面積用ハケ塗りタイプ) MH116
サビ・チェンジャー

心材

この手の修理だと大抵はアルミシートを使う事が
多いと思うけど、さすがに加重もかかるし、穴も大きい
のでアルミのパンチングメッシュ板を切って使いました。
アルミは加工が楽なのでけっこうオススメかも。

金属パテ&パテ


アルミ板の下には今回も大活躍の
「クイックスチール!QuikSteel」
が貼っています。これは必要なサイズを切ってから
粘土みたいにモミモミして車体傷口から指で貼ります。
柔らかいうちに押さえつけるとガタガタの切断面に
ちょうど良い具合にくっついて固まります(板状に)

パンチングメッシュの穴からグニュっと出るくらいに
指で押さえて整形すれば後は5分くらいで固まります。
完全硬化させてからだと切削や塗装もできますよ。

クイックスチールの上(下も)からは普通のパテを盛って
綺麗にアルミを隠していきます。


僕はこれが便利で大好きなんですよ!!
ホームセンターには似た物はあれど、中身が樹脂だけ
だったりするので、あまりに強度が違うようです。
強力補修剤≪クイックスチール≫2本組

ホルツ コントロール ボディのへこみ・穴埋め用パテ MH101

完成!

 
上側は手持ちの白い塗料でOK
裏側には、アンダーコートを塗って終了。

終わりに

しばらくは大丈夫だと思うけど、たぶん古いハイエースはどれも
水が溜まってしまう可能性があります。

一応この部分はゴムの蓋が付いていて抜いて水を出すように
出来るのですが、サイドのカバーとか外す必要があるので
きっと外している人は少ないと思います。

アリの蟻酸で穴が開いたのかも知れませんがたぶん
湿気が抜けない構造だから...の気がします。


ちなみに運転手側もきてました(涙)

パテ終了











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