「とほ」表紙ギャラリー

あなたも人目のとほファンです(2009/12/08より)

一人旅の宿と言えば..昔はYHでしたが今ではだいぶ「とほ」の
存在も知られてきました。
そんな「とほ(とほ宿)」も昔は手作りのチラシでお客さんに
(手渡しで)宣伝していたのです。

宿が増え、チラシを集めた本が「とほ」のルーツと言えるでしょう。

懐かしいあの「とほ」をご覧ください。

表紙の歴史




「とほ」が作られる前に、札幌の旅行喫茶「すっからかん」が情報を集めて作ったパンフ。
昭和60年の物だそうです。ユニーク民宿とかYH民宿と呼ばれてました。
2食付きで3000-3500円ですね、現在各宿が4000-5000円なので1500円ほどの差です、個人的には当時の設備とかを
考えると今は実質値下げ状態なのかなと..良い時代になったと思うのですが。
現在でも頑張っている宿さんが多数ありますね。


実はこれが最初の「とほ」。B4版の86年とほが最初と思っている人も多いが、この手作り版が最初らしい。
たしか僕が某宿でヘルパーしてたときに入手。
夢民村の浦新さん(現在は夢民村YHのペアレントさん)編集。
さらに、「とほは昔横だったねー」と言う人が多いがこれも間違い、次の版も縦である。

86年のB4版とほ。たしか夕飛館で買ったような気がする。
北国通信(当時すっからかん)編集の1号、約1000冊発行

横版になった87年版。
年号が書いてないので、わかりにくい。

表紙は縦だが、内容は変わらない横版88年。
先輩宿、根室.カジカの宿参加。

89年版。
表紙文字が「としま」と読まれてたりした。
(YHにくらべ、年配が多かったから?)

この頃はバイクブームで夏はライダー多し。
列車でバイクを運ぶモトトレインやモトトレールが人気。

そういえば、この頃のバイク生産台数って、
今の3倍あったそうだ、250-400ccがブーム。

道内のローカル線が廃止されたりして、鉄ちゃんは
最後の大活躍。

93年12月に旅物語開宿!まだ周遊券があった。
とほに掲載は間に合わずですが.....
宣伝しなくても、昔の旅仲間が結構来てくれた。
最近来てくれませんな(笑)

94年版!旅物語はこの年から掲載されます。
開宿から半年で掲載されましたが、「とほ」見てくる人
よりも口コミで来てくれる人の方が多かったね。

95年版、周遊券ってこの頃から無くjなった?

初のカラーで、最後の横版。
本屋さんとかで売られるようになってきて
「本を立てて置くと、変形しやすい」と言われ始める。
当時約15000冊

レンタカー利用の旅人が増える。
周遊券が無くなり列車が使いにくいので冬期の
旅人さんが一気に減りだす。
旅のスタイルに変化が出始めた感があります。

とほネットワークが設立され集団編集体制に。
道内時刻表と同じA5縦版になり、外販しやすくなる。

98年版。
やっと本屋さんが「本」として認めてくれだして、
外販流通が本格的に。

99年版
たぶんこの頃から30000冊の大台へ。
道内での出版物ではトップクラスの印刷数らしい。


本の内容は著作権がありますので、公開できません。
ごめんなさい。

NADAさん見てくれて喜んでもらえました。ちょっと嬉しい



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