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エアコンを取りつけよう!

素人は果たしてエアコンを付けられるのか??

あなたは人目のお客様です。

前説

北海道のニセコに住んでいる自分は横浜生まれ、涼しい北海道ではエアコンなんて要らない.......
なんて皆さん思っていませんか?確かに30℃を越える日は2週間位ですが、僕の家は耐寒を重視
されて作られており、はめ殺しの窓(開かない窓)が多いのです!
昼間はカレー屋さんをやっているので、暑さは可愛そう!以前は扇風機でごまかしていましたが
あんまりにも可愛そうなんで、エアコン購入を決定!
偶然にも「デンコードー小樽店」の開店セールにて29800円のエアコン発見!これは買うしかない!
購入時にお店の方が「配達料3000円」「標準取付料20000円」といわれて、これじゃ本体と同じジャン!
と言うことで、即刻持ちかえりで自分で取り付けしようと思ったのが、この企画!

本体って?

本体には、室内機と室外機だけの料金なんですね、帰ってみて「配管類」が無いので聞いたら
普通は配管は別との事。地元の家電屋さんに頼もうと店内で表示を見たら「エアコン取付料40000円」
とか書いてある!こりゃ貧乏の我が家では出ない金額!
どうにか配管部材キットを発注できて準備は?OKかなー??

警告!真似して失敗しても僕は知りません。

配置場所

air2.gif (3042 バイト) 

壁側に大きな窓があり、外壁側に設置できない、そのため横の壁に取付、配管を渡す方法にした。
 推定配管長5mで済むと思い、5mの配管キットを注文した

本体取付金具

air1.jpg (16027 バイト)

壁に取付金具(製品に添付)をつける、水平を取らないと排水が上手く行かず漏れると書いてあった。
(取付説明書は紙1枚!)穴の位置や大きさの指示もちゃんと書いてある。

配管キット

air3.jpg (21931 バイト)

これが命を救った配管キット、エアコンメーカーの物では無いけれど、配管が同じなら何でも使える。
但し、エアコン能力が大きな奴は(3.3KW以上)配管サイズが違うらしいので
お店に頼んだ方が良いと思うけれど、どうせ大きなエアコン付ける人は貧乏じゃないか。
値段は10000から15000円。値引いて買えないと、辛いからエアコンと一緒に買おう!


air2.jpg (26827 バイト)

配管キットには排水パイプ(左白)VVFケーブル(上灰)銅配管2本組み(右白)と部材までセット

air2a.jpg (27131 バイト)

部材は壁の穴に入れるカバー、配管仕上げの化粧テープ、ビニールテープ、穴埋めのパテ、
取り付けバンドまで!

本体取付

air4.jpg (12902 バイト)

左側出し配管なので、配管接続はちょっと面倒でしたが、完成!
Fケーブルとかも簡単に付けられます。
配管接合面(フレア面)にガス漏れ防止の為に冷凍機油を塗ると書いてましたが、
そんなもの無いので低温用グリスを塗りました。

外壁

air5.jpg (31727 バイト)

モルタルなんで、穴あけは面倒です。ドリルは振動ドリルが必要なんですが、
そんなもの無い!だから、小さい穴をドリルでなんとか開けて、ハンマーと貫通マイナスドライバで
トントン(ガンガン?)と削ります。思ったよりも早く開きますよ。

air6.jpg (29461 バイト)

室外機も配管と配線を行います。配管はトルクレンチが無いから当然「感」で締めつけます。
化粧テープを巻いて終了。

配管の空気抜き

もしかしたら、1番判りにくい部分かもしれません!
説明書にも書いてあるんですが、素人は判りにくい........

要約すると、
フロンガスの地球的問題で、大気に放出させないために配管内の空気抜きは
「真空ポンプ」を使いましょう!だけどポンプが無い田舎の電気屋さんや、
薄利多売の取り付け業者さんは従来どうりの「フロンガスの圧力」を利用した
「空気押し出し」方法でも出来ます。
と書いてある。

なーんだ出来るじゃないか!冷媒は室外機に封入されているんだ!
1:配管をして戻り側のナットを1/2緩めてエアが抜けるようにします。
2:ガスのバルブを開けて室内機に冷媒を送りこみます。
3:圧力で、戻りパイプから空気が出てきます!
4:10秒くらい空気を出してからナットを締めてます。
5:戻り側のバルブを開けて、おしまい
取付説明書をよーく読もう!

 

終わりに

個人的感想ですが、15000円以下なら頼んだ方が良いです
趣味でするなら止めませんが、もし配管ミスがあったらガスが抜けて
再度チャージしなければなりませんので、結局高くつくかもしれません。

まあ真似する人いないかな。

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